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国民健康保険税の収納率向上を図り、国民健康保険財政の安定化を図るため、次のとおり収納対策緊急プランを策定し実施します。

1．資格・賦課の適正化

（1） 他保険加入者の把握に努め、関係課係等との連携、情報収集を行い早期に資格喪失届の提出を勧奨します。

（2） 郵便物の返戻、訪問時の不在が続く世帯について、居所不明者の実態把握及び居住確認調査を行い、不現住を確定し資格の適正化を図ります。

（3） 所得未申告者(世帯)へ申告を促す通知、指導をします。期間内に申告のない者については電話・戸別訪問を行い、課税の適正化を図ります。

2．収納体制の充実強化

（1） 職員の資質向上を図るため、沖縄県や国保連合会等が主催する各種研修会に参加します。

（2） 村税等滞納整理員を継続して配置し、納税相談、指導等を行います。

3．徴収方法の改善等の取り組みについて

（1） 口座振替の勧奨を積極的に行います。
1.新規加入時に窓口で口座振替の勧奨
2.納税通知書送付時にチラシ同封

（2） 日中来庁出来ない方に対し、納付相談・納付等が行えるよう毎月第2・第4木曜 日、夜間窓口を継続して設置します。

（3） 年2回以上の催告を行い、納付の勧奨を行います。新規滞納者への早期着手、遡及加入者への初期納付相談を丁寧に行います。

（4） 分割納付者に対し分納履行監視強化に努め、不履行者に対して早期の電話督励・臨戸(文書催告)を行い、履行を促します。

（5） 保険証未更新世帯、長期滞納者への臨戸訪問、文書催告等により納税指導行います。

（6） 徴収強化月間を設定し取組ます。
1.保険証更新時の徴収強化（3月）
2.滞納整理期間の徴収強化（5月）

（7） 納付の利便性を高めるため、コンビニエンスストアでの支払いやスマートフォン決裁アプリでの納付を取扱います。

4．滞納処分実施の取り組みについて

（1） 特別の事情もなく滞納し、督促、催告にも応じない場合は、早期に財産調査を行います。

（2）担税力を有しながら納税意思のない滞納者については、滞納処分を実施します。

（3） 滞納者が転出、他保険加入等により資格喪失した場合は、早期に調査を行い滞納処分を検討します。

5．その他

（1） 納付困難世帯の把握に努め、担税力のない世帯については滞納処分の執行停止を図ります。

（2） 広報なきじん、村ホームページ等を活用し、国民健康保険制度、国民健康保険事業についてお知らせします。