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毎年旧盆(旧暦7月13日〜旧暦7月15日)に催されるエイサーは琉球王朝時代から農村を中心に広がり各地方の独特なスタイルに発展しました。エイサーは旧盆の最終日(旧暦の7月15日)に踊られるのが一般的です。来世に帰る祖霊を慰め、供養するために踊られ、琉球王朝時代に各村々に広まったと考えられています。現在では各地の青年会を中心に盛り上げを見せており、沖縄の夏には欠かせない風物詩のひとつです。 |
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旧暦8月10日前後や15日を中心に、沖縄県内各地で八月踊り・豊年祭が繰り広げらます。県指定無形民俗文化財「屋部の八月踊り」はもともとは豊年祭でした。正日には、神人がアサギで御願をした後、道ジュネーで部落内を回り、その後、神に奉納するために「長者の大主」「コテイ節」「稲褶り節」が演じられます。
明治初期ごろに首里から伝わったとされるこの祭りは屋部ではいつの間にか「神人の祭祀」よりも「村踊り」に力が入るようになり、「八月踊り」といわれるようになりました。 |
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今から約500年前の琉球王朝時代に中国から伝わった爬竜船(はりゅうせん)競漕がそのルーツと云われています。漁民の航海安全と豊漁を祈願する伝統の祭りです。ハーリーは旧暦5月4日、やんばる各地でハーリーが開催されます。沖縄の梅雨はハーリー鐘が打鳴らされると、まもなくあけるといわれています。 |
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