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沖縄の北部には総面積約340Ku、年間降雨量約3000ml、 年間平均気温22度の広大な「やんばるの森」が形成されています。イタジイ、オキナワウラジロガシ、ヒカゲヘゴなどがうっそうと茂り、森の乾燥を防いでいます。そこに生息する動物は約3700種、植物は1300種を超えているともいわれています。近年になっても生きた化石と呼ばれる生物が続々と発見され、いまも多くの研究者たちの関心を惹きつけています。それら野生動物たちを守っているのも「やんばるの森」なのです。 |
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苔に覆われた地面は大量の水を蓄え、その水は沢をくだり、森全体を潤していきます。温暖な気候、豊かな水の恵み、複雑な地形が変化に富んだやんばるの森をつくっています。やんばるの森が育む自然は古くから沖縄のひとの暮らしや文化にも深く関わっています。 |
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