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  ■ブロードバンド回線やんばる歴史ロマン
〜古代篇〜:5分48秒

■ISDN・36Kモデム回線やんばる歴史ロマン
〜古代篇〜:5分48秒
 

 
 



 
 太古の琉球列島は海の底にありました。約1500万〜1000万年前頃に海底が持ち上がって陸地化し、中国大陸とつながりました。この頃沖縄は大陸と陸続きであったため、様々な動植物の往来がありました。われわれの先祖もこのころ大陸より渡ってきたと考えられています。約2万年前に地殻変動で大陸から切離され、島々が小さく分かれて現在の琉球列島ような 形になったと考えられています。
古代地図


 

  約2300年前〜2000年前
の貝塚や遺跡からは貝を加
工した出土品がたくさん見つ
かっています。沖縄の古代
人は九州弥生人との交易が
盛んに行われていたと考えられています。海の資源に恵まれていた沖縄では貝を加工した生活道具や装飾品を交易の品として利用していました。なかでも特にイモガイやゴホウラの貝輪や交換用の貝の備蓄跡(貝集跡)が沖縄各地の遺跡から多く出土しています。

 
  歴史の連続再生:31分22秒  
 
 
 
 
 
 
 





港川原人の骨  


 恩納村字仲泊に残るこの遺跡は今から約3500年〜2000
年前に古代人が生活していた場所でした。近くには深川が
流れており、上流には森があり、海から近かったため古代
の人々が生活するうえで最も適した環境だったと考えられ
ています。
第一洞、第二貝塚、第三貝塚、第四貝塚、第五貝塚、王国時代に作られた石畳道の6つ
の遺跡をまとめて仲泊遺跡と呼ばれています。この遺跡からは多くの石器や土器、骨などが発見
されました。岩陰内は沖縄の先史時代後期の住居跡で岩陰前面部は中期の貝塚とされています。
岩陰の前面部に柱を立て、壁を作って、炉を中心に生活していたと考えられます。



 
  古代地図   イモガイとゴホウラ   港川原人の骨   仲泊遺跡
  協力

沖縄県立埋蔵文化センター
沖縄県名護市教育委員会 文化課 : 仲宗根 禎さん
恩納村博物館 : 知念 勇さん

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