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〜パイナップル農業体験〜:8分26秒

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〜パイナップル農業体験〜:8分26秒
 

 
  パイナップル


 
 「パイナップル」は沖縄の重要な産業のひとつです。パイナップルといえば「沖縄」、沖縄県全域で栽培されているイメージが強いのですが実は酸性土壌(赤土)でしか栽培ができないため、沖縄島北部と八重山諸島での栽培がほとんどです。なかでも沖縄本島北部の東村は日本一の生産量を誇ります。

   
 
パイナップル 
原産地ブラジルのアナナス科に属します。松ぼっくり[Pine cone]のような形とリンゴ[Apple]のような香りから英語[Pineapple]と名づけられたとのことです。日本には江戸時代末期頃、オランダ船によって伝来したと云われています。沖縄でパインアップルが栽培されたのは1889年小笠原諸島から持ち込まれた時とされています。1990年のパイナップル輸入自由化に伴ってパイナップル加工品の輸入が増えた為、沖縄県内では従来の「缶詰用」の加工用栽培から「生食用」の様々な品種改良が行われています。収穫時期はハウス栽培が7月頃、露地物が7〜9月です。ビタミンとミネラルを豊富に含んでおり、タンパク質消化酵素ブロメリンも含まれているので消化を助ける効果もあります。
 
  くらしの連続再生:38分26秒  
 
 
 
 
 
 
 





パイナップル名称図
 

■栽培方法には次の2通りあります。
@ 「えい芽(幹の下に果実を小さくしたような部分)」のいぼを取り除いて乾燥させたものを苗として植えます。
A 「吸芽(幹の下の方の葉っぱ状の部分)」の生長したものを取って乾燥させたものを苗として植えます。

同じ株から何年も果実を収穫することはできますが、だんだん果実の品質が落ちるので大体4〜5年で新しい苗に植え換えるそうです。

   
 今回、儀間江梨さんがパイナップル農業ひと筋30年の大ベテラン高江洲義吉さん、すみ子さん夫婦に教わりながら農業体験にチャレンジしてきました。とても仲の良い高江洲さんご夫婦は2人とも生まれも育ちも東村だそうです。人生の半分以上をパイナップル産業に従事してきました。さて、パイナップルはどのように栽培されているのでしょうか。
儀間江梨
    高江洲夫婦 儀間江梨
    高江洲夫婦



 
  パイナップル   植え付け   儀間江梨   高江洲夫婦
  協力: 高江洲義吉さん、すみ子さん
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