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やんばるの森は年間降雨量約3000mlにもなり、イタジイ、オキナワウラジロガシ、ヒカゲヘゴなどが幾重にも茂り、森の乾燥を防いでいます。苔に覆われた森の地面は大量の水を蓄え、その水はやがて沢をくだり、森全体を潤していきます。豊かな水と自然の恵みがやんばるの森をつくっています。そしてその森が水を育み全ての生き物たちに恵みをもたらしています。沖縄の北部地域はやんばるの森が水を蓄えてくれるので川や池、井戸などの水源が豊富でした。 |
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![](images/c02_midasi01.gif)
沖縄の方言で河川のことを「カーラ」と呼びます。
ハー、ナガリガーラとも言う地域もあります。 |
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![アカザ滝](images/c02_waterfall.jpg) |
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![](images/c02_midasi02.gif)
沖縄の方言で淵や沼地、ため池のことを「クムイ」と呼びます。クムイの語源は「淀み」や「篭る」からきてるともいわれています。
自然の滝壷や、沼、池とは別に人工的に造られた生活用水の溜め池などもクムイと呼ばれています。 |
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![やんばるのクムイ](images/c02_kumui.jpg) |
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