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<ヤエヤマヒルギ>(ヒルギ科)
河口域のマングローブ群の海側に多く見られます。約8メートルの高木にもなる種類です。大きな特徴は「支柱根」と呼ばれるタコの足のような呼吸根です。沖縄本島が北限となります。 |
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<ヒルギモドキ>(シクンシ科)
本来は高木になる種ですが沖縄においては高さ3〜5メートルほどの低木です。 花は白色、果実は緑色の長楕円形で約1.5センチほど。沖縄本島が北限となります。沖縄本島では金武町の億首川でも数株しか確認できない希少種です。 |
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マングローブ群には様々な生き物が生息しています。
樹木などの落葉や泥の中のなどの有機物を餌とするカニや虫や貝類等がいます。
またそれらの生物を狙って海中や陸上の動物が満潮、干潮時にやってきます。
マングローブ群は独特な生態系を形成し、水の浄化にも大きな役割を果たしています。
ここではその一部を紹介します。 |
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<シレナシジミ>
大きいもので直径10〜15センチほどにもなる。水や泥の中の栄養分を主食とし、泥水を浄化してくれます。 |
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<テナガエビ>
川の河口から中流域、池や沼などに生息し、流れが緩やかで底が砂泥質の場所を好みます。沖縄では「タナガー」の愛称で親しまれています。 |
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<シレナシジミ>
体長約1センチほどでマングローブ群の河口干潟で大集団を形成し生息しています。 潮が引くと砂の中から姿を現わし、はさみで砂をすくいあげては口に運び、餌を取った後の砂を団子にして捨てながら移動します。
普通のカニと異なり、前に歩くのが特徴です。 |
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